あなた、ここで働きたいの??

それは「君たち本気でここで働きたいの?」ということだ。
先日もアルバイトの面接をしたわけなんだが、なんだかモヤモヤさせられた。
相手様は50代、女性 やせ形、たぶん若いころはさぞかし美しかっただろう。(どうでもいいわ!)こちらは俺が担当。基本的に俺は「名前と住所が言えれば採用」という嘘のようにハードルの低い男だ。意外と安い男なんだ。だからもっと応募してくれw
いつものようにその辺を鑑みて名前と住所を聞いた。女性はそれに対しすらすらと答える。そりゃそうだ、自分の名前と住所だ。さすがにこれが言えないとバイトでも採用は悩むだろう。(いや。普通不採用だよな)
「採用だね」と俺の中で決めていたのだが、最後に聞いた次の一言で俺はなんだか、モヤモヤさせられた。


名前で採用に+1 !


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お金は汗水たらして
現代社会において生きていく為に「お金」は必要である。人によってはお金にとらわれない生き方を望む人もいるが実現するのはなかなか困難だと思う.お金を獲得する為に人がする事。多くの場合それは「労働」であろう。労働せずにお金を手にしている人がいればそれはとっても、とってもうらやましいことだ。俺個人と言えば、当然「労働」をする者である。ここでは雇用、労働という概念ではなく、はたらく=労働と考えてもらいたい。
あなた、ここで働きたいの??
それは「君たち本気でここで働きたいの?」ということだ。先日もアルバイトの面接をしたわけなんだが、なんだかモヤモヤさせられた。相手様は40代、女性 こちらは俺(30代後半 男)と採用担当(30代後半 女)で面接。基本的に俺は「名前と住所が言えれば採用」という嘘のようにハードルの低い男だ。安い男なんだ。いつものようにその辺を鑑みて採用担当が名前と住所を聞いた。女性はそれに対しすらすらと答える。そりゃそ
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傾聴支援か?
「そうなんですね。辛いんですね」と採用担当、傾聴「私は子供のそばにいてあげたいんですが、主人も仕事がなく、私が仕事をしなくていけなくなって・・」「大変ですね。お子さんのそばにいたいですよね」と採用担当、共感。「親の介護も兄弟たちは私がそばにいるからってちっとも協力的じゃないし、主人も仕事を選ばなければ全然仕事はあると思うんです。」とはじまり「結婚した時は専業主婦してほしいって仕事を辞めさせたのに」
採用したけどね
こっちの仕事が仕事だけに、聞いちゃうんだけど、こんな具合なケースが最近は多い。大変な世の中だからみんな苦労しているんだろうけど、面接って正直なことばかりではなく、時には「私を採用するとこんなに御社に有益なんですよ」という元気なことを話してほしいなぁ。選抜しているのは、少なくともこちら側なんだから。あと新卒者で多いのは「こちらで3年やって、基礎を学んだら、転職し○○をしたいです」ってやつ。面接で辞め